休日、夜、本に触れて。 no.6「いつか来る日を待つ話。-TEDDY BEARとプーさんのレシピ本- 」

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休日、夜、本に触れて。 no.5「一人だけど、一人じゃないという話。- クロモジ珈琲と『海からの贈り物』 -」 

 

 

こんにちは。

このコーナーは体を温めてくれる「ホット」な飲み物と、心をほっこり温めてくれる「ホット」な読み物をご紹介します。

休日、また仕事終わりの一人時間、コロナのおうち時間に少しでもお役に立てることができれば幸いです。

 

なかなか気楽に喫茶店へ行けない世の中になってしまいました。

ほんの少し前までは、休日は落ち着いた雰囲気の喫茶店を探し、そこでパラパラ本をめくっては忙しない毎日のリズムを整えていくようなほっこりした感覚が好きでした。

 

おかげで?今では少しずつ、家で喫茶店のまね事をするように。

とてもお洒落な部屋とは言えませんが、

心に寄り添う本とあたたかい飲み物を用意して、

夜の時間を満喫しています。

 

 

◆ 思い出の紅茶、最後の一杯分。

 

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有り余ったおうち時間の中で部屋の棚の整理をしていると、大好きなオリジナルブレンドティーのお店「プティポアン」の紅茶が出てきました。

 

池袋の紅茶がおいしいカフェで出されていたことで偶然知ったこのお店の紅茶はもちろんのこと、コンセプトやデザイン等もとても好みで、すっかり心酔。SNSをいつもチェックしたり、新作が出る度に注文をしてみたり、食べ物飲み物を誰かに贈るときはいつもこちらにお世話になっていた時期があった程でした。

 

これはなかなか訪れることが出来ない山形の店舗に行けた時購入した、思い出の紅茶の一つ。ここぞとばかりに憧れの紅茶屋さんで沢山買い込む私におまけしてくれたティースプーンは、今でも大切に使っています。

 

ネットでも注文できるのですが、なんとなくこの日買った紅茶を飲みきる事が出来なくて、最後の一杯分を残したままにしていたのを思い出し…また次いつ行けるか分からないけれど…味が落ちて香りが飛んでしまわないうちに、飲んでしまおうと決めたのでした。

 

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「TEDDY BEAR」は甘いキャラメルの香りにカモミール×マリーゴールドブレンドされた紅茶。袋を開けてすぐキャラメルの甘い香りが広がります。 甘いけど、香水のようなキツさはない、優しい香り。思わず笑顔になるこの見た目もかわいい茶葉に「TEDDY BEAR」と名前を付けた店長さんのセンスも含め、好きな紅茶です。

 

◆「くま」の紅茶には、「くま」の本を添えて。  

 

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「TEDDY BEAR」を飲みながら眺めるのにぴったりの本があったのも思い出しました。

 

Winnie-The-Pooh's Teatime Cookbook』は、あの『くまのプーさん』の作者のレシピ本で、所々にかわいい挿絵が入っています。スコーン、サンドイッチ、ケーキ、クッキー、ビスケット、ジャム等、原作に出てくる料理…という訳ではないのですが、英国人作者直伝の紅茶に合う料理が詰まった、飾るだけでもかわいい小さな本です。

(海外のレビューサイトをのぞくと、お子さんへのギフトとしても喜ばれているとか。)

 

 

熱いお茶とおいしい軽食を友人と共有することほど素敵なことはない」という冒頭文を今、友人たちとなかなか会えない状況で読むと、本当にそうだったなぁとしみじみ思います。

 

いつかまた、100エーカーの森の住人達とクリストファー・ロビンが集まってしていたようなお茶会を出来るようになった時のために、家での時間を活かしてこの本の中のレシピに挑戦してみようかしら…と、いつかまた行けることを信じて使い切った紅茶を飲みながら思いました。

みんな元気かなぁ。

 

 

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本:『Winnie-The-Pooh's Teatime Cookbook』A. A. Milne (著) Ernest H. Shepard (イラスト) / Dutton Childrens Books / 1993.9.1

紅茶:TEDDY BEAR / Petit Point (プティポアン)

 

 

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休日、夜、本に触れて。 no.1【ギャップ萌えにやられたという話。-「秋の名月」とビートたけし-】

 

 

 

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