東京ほっとスポット・三菱一号館美術館

 

こんにちは。プラスニドコラム編集部のKです。

 

プラスニドMARUNOUCHIから東京駅の方へ、電車を使わなくても歩いていける距離に現在コンスタブル展を行っている三菱一号館美術館があるので、先日ふらっと立ち寄ってみまして。

 

それが…「普段風景画なんてわざわざ見に行かないかな…」という方でも、きっと展示を見終わった後には少し切なくもじんわりあたたかい気持ちになれるような…とっても素敵な展示でした。

 

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一作品だけ写真が撮れたので思わずパシャリ。

 

コンスタブルはイギリスの画家。

 

風景画はあまり評価されなかった時代に好んで風景画を描き、描く風景も鑑賞する人の目を引くような大自然や人気の土地を描くわけでもなく彼個人の故郷の風景をたくさん描いたという、当時かなり異色の画家だったようです。

 

画家本人にしか分からない、個人的な場所の風景の絵を、ましてやイギリスと何の縁もない日本人が見て感動するのかな…(もちろん、牧歌的な風景は好きですが)と思いきや。

 

本当に不思議なんですが、コンスタブルの風景画を見た瞬間、詳しい解説を読むまでもなく、絵の中に描かれた空、草木、建物などの隅々にまで、なにか大きく深い愛情が込められているのを感じられたんですよね。

きっとその風景の中に、何か特別で、大切な思い出が隠されているような…そんな画家自身の、郷愁の念が画面いっぱいに溢れているのを感覚的に分かった気がしたんです。

 

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装丁も美しい画集をお土産に。

 

展示されている絵一つ一つを、画家がどんな思いで、どんな理由で描いたのかは知らなくても、絵の中の風景から溢れている言葉にできない詩情を感じて、彼の略歴や解説から想像を膨らませているうちに、いつの間にか胸の奧からあたたかくなるような充実した時間を過ごせていました。

 

ご家族や生まれ育った故郷から離れて暮らしている方は、もしかしたら昔の事を思い出したり、懐かしい誰かに会いたくなるかもしれません。

 

残念ながら今は一時休館中のようですが、もし会期中に見られる機会があれば、あなたもコンスタブルの絵に触れてみてはいかがでしょうか。

 

…早く元の生活に戻れるといいですねぇ。

 

 

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 [ テート美術館所蔵 コンスタブル展 ]

会期:2021年2月20日(土)~5月30日(日)

三菱一号館美術館 ※緊急事態宣言により一時休館中

 

 

三菱一号館美術館から徒歩7分

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